ぽんしゅ館データ「酒蔵物語」

< 弥彦酒造 >

主な銘柄/こしのはくせつ
1838年創業 新潟県西蒲原郡弥彦村



野積杜氏はこの蔵で育って全国で活躍した
《北限の山田錦で造る酒》


この蔵は野積杜氏の総本家。多くの杜氏がこの蔵で育ち各地で活躍したことから出世蔵とも言われる。
この蔵は事務の女性を含め全員が清酒の一級技能士を持っている。
新潟は今、五百万石、越淡麗が主流の原料米だが、この蔵は80%の酒を北限(新潟)の山田錦で造る。山田錦は誰もが最高と認める酒米だからだ。
この蔵の梅酒は全国梅酒品評会出品蔵168蔵の中で1等賞をとっている。

新潟は越淡麗、百万石という酒米が主流でこれからも増えて行くはずです。その中にあって山田錦にこだわり続ける。
中には流れに逆らって真逆に行く蔵があってもいいと思います。山田錦を大事にする。ある意味トラディッショナルな蔵と言えるかもしれません。



““弥彦酒造””




“酒蔵マップ”

ぽんしゅ館データ「酒蔵物語」とは、酒蔵さんとのお話しの中で印象的だった事、面白かった事をメモ書きしたものです。少し乱暴に書き並べていますがご了承ください。

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