酒蔵オンステージ ー今月いち押しの酒蔵ー

伝統的な酒造りとは少し違うNeo新潟酒!
新潟県上越市の「新潟第一酒造」

酒蔵オンステージとは、新潟県内の酒蔵全蔵について、
一蔵2ヶ月ずつ、ぽんしゅ館を挙げて押していく取り組みです。
オンラインショップでも実店舗と同様のラインアップをご用意しております。

2023年10月から2023年11月は、新潟県上越市の「新潟第一酒造」を押します!

新潟第一酒造 外観

大正11年から続く、酒造り

<安らぎと喜びと感動を伝える酒造り>をモットーとして、お酒を飲んだお客様にくつろいで楽しんでいただけたら、という想いを込めた酒造りを行っている蔵です。

上越市の大潟スマートインターチェンジから、国道253号十日町市松代方面に30分ほど走り、ほくほく線うらがわら駅を見下ろす高台に、新潟第一酒造があります。

大正11年、亀屋酒造として創業(銘柄 越の曙)。
昭和38年、亀屋酒造(旧浦川原村)、越の露醸造(旧松之山町)、大島酒造(旧大島村)、和泉屋酒造(旧松代町)の四軒が、中小企業近代化促進法の新潟県第一号として合併し、新潟第一酒造株式会社が設立しました。
平成18年、蔵人制を廃止し、従業員だけの酒造りに切り替えました。

新潟第一酒造は他の酒蔵と違い、杜氏・蔵人がいません。酒造りから瓶詰め、事務作業に至るまで、スタッフ全員で行っています。
「同じ志を持つ仲間」が一丸となってつくる一滴!
「飲んだらわかる、プロ集団に負けない酒」そんな自信を持った酒蔵が推す一本です。

※新潟第一酒造ホームページより一部転載

新潟第一酒造 同じ志を持つ仲間1
新潟第一酒造 同じ志を持つ仲間2
新潟第一酒造 同じ志を持つ仲間3

▼商品紹介:KOSHI no HAKUCHOU ND ブランドとして世界にも進出!
▼商品紹介:純米大吟醸を熟成させた無濾過原酒


蔵の様子を特別にお届け!

新潟第一酒造では一般向けには蔵見学を行っておりません。今回特別に取材させていただきました。
そのときの様子をお届けします!

まずは社長室にて、新潟第一酒造の歴史からお酒業界全般まで幅広くお話を伺いました。
伝統を守らなきゃと思いがちだった時代から「好きなことやっていいんだ」という時代へー。
酒造りの型はずっと変わらないが、飛び出たお酒造りにも取り組む姿勢が印象的でした。

社長室内には商品の瓶が並んでいます。並び順にもこだわりがあるとのこと…!
山間(やんま)、岩豊(がんほう)など銘柄名に遊び心が感じられますね。

新潟第一酒造 社長室内

NDラベルの「ND」とは…?
ニューデザイン 新潟第一酒造 ナイスですね を表している(新潟第一酒造 武田社長 談)とのこと!
社長のお人柄に思わず笑みがこぼれる一同。

ラベル内の N I D 1 マークをよく見ると「酒」という漢字にも見え、ラベルデザインにもこだわりを感じます。

NDラベル画像

いよいよ蔵見学へ。
*四角は珍しい?!角タンクを発見!
*創業当初からあるという温度計。100年の歴史を感じます。
*「ぽんしゅ館専用」との目印が付いたケースを発見!こんなふうに準備してくださっているのですね!うれしいです。

新潟第一酒造 蔵見学 角タンク
新潟第一酒造 蔵見学 温度計
新潟第一酒造 蔵見学 ぽんしゅ館専用ケース


KOSHI no HAKUCHOU ND ブランドとして世界にも進出!

銘柄の由来:
新潟第一酒造株式会社設立時に、懸賞金を設け一般公募により募集。
ちょうどその頃、白鳥の湖として水原町(現阿賀野市)の瓢湖が有名になり、「白鳥」の投票数が一番多く、「越後の」「新潟の」という意味で「越の」がつき誕生しました。

※新潟第一酒造ホームページより一部転載



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