ぽんしゅ館データ「酒蔵物語」

< 加賀の井酒造 >

主な銘柄/加賀の井
1650年創業 新潟県糸魚川市



不屈の精神、伝統を絶やしてたまるか
《日本酒本来の日本酒を造りたい》


参勤交代の本陣、酒蔵と一緒と言うのは歴史上あまりない。
加賀の井の名は加賀藩前田候からいただいたもの。
過去に火事で蔵を全て燃やしている。
白藤米は昔あった酒米でこれを復活させたい。昔の懐かしい味が出せる。土着感のある酒を造りたい。これは日本酒の本来の面白さでもある。

新潟でも歴史のある蔵で18代続く蔵です。
2016年12月22日、糸魚川で起きた火災は町を焼き、加賀の井の全てを焼き尽くしました。
火災後の町はまるで空爆を受けたような信じられない風景となりました。
そんな直後に勇気を与える出来事が…、加賀の井が復活に向けて動き出したと言うのです。

現蔵元小林君は18代目、代々受け継がれた酒蔵DNAが彼を駆り立てたのだと思います。
先日彼と話していてそんな事を感じたわけです。



““加賀の井酒造””




“酒蔵マップ”

ぽんしゅ館データ「酒蔵物語」とは、酒蔵さんとのお話しの中で印象的だった事、面白かった事をメモ書きしたものです。少し乱暴に書き並べていますがご了承ください。

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