ぽんしゅ館データ「酒蔵物語」

< 長谷川酒造 >

主な銘柄/越後雪紅梅
1842年創業 新潟県長岡市



女性の感性を感じる酒蔵
《喉にひっかかるのはダメ、スゥーと吞める淡麗甘口》


長野の米、美山錦を使う。もともとは信州の出であったためルーツの酒を大事にしている。
酒については「辛口ではありたいですが辛いだけではダメ、呑みごたえも必要ですが喉にひっかかるようではダメ、スゥーと喉を通る淡麗旨口に辛口が加わるこんな感じがいいですね」…と。
作曲家遠藤実先生がこの蔵を度々訪れている。「僕はこんな酒が呑みたい」と言って書き残した書がある。
《雪紅梅》という書だ。その思いを叶えたのが代表銘柄“雪紅梅”
蔵は長岡の摂田屋という所にある。酒、味噌、醤油といった醸造の町として知られている。今でも味噌蔵3つ、酒蔵2つ、サフラン酒蔵1つが街並みの風景を醸している。

私が蔵を訪れたのが夕方、歴史を感じる居間で数人が静かに終礼の最中でした。
代表は長谷川葉子さん、酒に対しての思いをしっかりともった女性の蔵元です。女性の感性を感じました。
女性の感性で醸す酒もいいなぁ~と思うわけです。


UX新潟テレビ21 公式YouTube
【 蔵のひと。】出演の蔵



““長谷川酒造””




“酒蔵マップ”

ぽんしゅ館データ「酒蔵物語」とは、酒蔵さんとのお話しの中で印象的だった事、面白かった事をメモ書きしたものです。少し乱暴に書き並べていますがご了承ください。

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