理(ことわり)と浪漫が醸す柱焼酎仕込
自社栽培米「越淡麗」を使用、江戸元禄期の酒造技術を再現した「柱焼酎仕込」製法で醸した酒。
しっかりとした味わいは、旬の料理を引立てます。豊かな風味と飲み口です。
酒蔵物語「金升酒造」
創業:1822年
所在地:新潟県新発田市
普通酒の最高峰を目指す蔵
《最高の普通酒を作る》
オーソドックスな酒でいい、見面のスペックや裏張りではなくて理屈抜きで呑んだときに美味いと思ってもらえる普通酒を目指す。
特にお客様が瓶を開けた時の旨さを考えて酒造る。目指すは本醸造に負けない品質。
酒米越淡麗は農家と栽培研究会を通して全量を買う。
金 升…金は金尺で長さを測る、升は量を測る、間違いのない正直な酒造りをするという意味。
金升酒造は歴史観、風景を残すノスタルチックな蔵。大きな土蔵が2棟と明治時代に造られた棟が印象的。中庭は田中秦阿弥(たいあみ)という名人庭師によってつくられたもの。
創業当時ぽんしゅ館の酒風呂の酒を開発してくれたのが金升酒造です。
ここは過去に柱焼酎、ウイスキーも造っていました。その多様な技術は今も生きているはずです。