• 笹印 生酛(きもと) 純米 無濾過酒  720ml(化粧箱入)
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笹印 生酛(きもと) 純米 無濾過酒  720ml(化粧箱入)

1,650(税込)

数量

蔵の中の天然の乳酸菌を取り込む【生酛仕込み】で醸した1本。厚みのある複雑な酸味に滋味ある味わい。冷やさずそのままの温度で、またはお燗酒でお食事と合わせて召し上がっていただきたい酒です。

酒蔵物語「笹祝酒造」

創業:1899年
所在地:新潟県新潟市西蒲区

ドラマを描いてその酒を造る
《料理と酒、お互いに高め合う酒》

もともとは宮大工、奥様が街道脇でやっていた茶屋が繁盛し酒造りを始めたのが酒蔵の始まり。
まだ三増酒が利益を生んでいた頃、いい酒が造りたくてそれを止め超特選という酒を造った。いい酒は儲からない酒だった。
当時新潟の2級酒の方が大生産地の一級酒よりもはるかに良いという事はわかっていた。

“竹林爽風”という酒がある。これは〈竹林の中を風が吹き抜けるような爽やかな酒。笹がザワワと騒いで風が吹き過ぎると何事もなかったように…〉
と描かれて、これを吞み口、後味に求めて造ったのが“竹林爽風”。→この蔵の酒造りは実にユニーク。
「半じまい」…2日で1本。「日じまい」…1日で1本。
ここでは半じまい。丁寧な酒造りが出来る。

笹祝の酒造りはドラマから始まります。瓶のなかにはドラマが入っているのです。ドラマを感じなから呑む…これも日本酒の楽しみ方の一つだと思うわけです。
※三増酒…戦時中出来た酒に糖類を加えアルコールを加えりょうを増やした酒です。それは国の税収を上げる為に作られた酒で決してうまいというものでは無かったと言います。

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