ササゲ工業のオリジナル製品「三作」お猪口　双・小シリーズ

ササゲ工業は金属加工を手掛ける工場です。
手の延長のように機械を扱う職人技とデザインを具現化させる設計力を持ち合わせます。
ササゲ工業の屋号「三作」を冠したオリジナル製品の酒器は一枚のステンレス板から成形しており、独自の表面加工によって唯一無二の質感に仕上げました。

■燕の職人が奏でる日本酒とステンレスのハーモニー
日本酒を醸造するサーマルタンクの多くはステンレス製。ステンレスと日本酒は実は相性が良いのです。
鏡面仕上げや、細かい傷をつけたサテン仕上げが一般的ですが、三作は独自の表面加工で柔らかみのある表情に仕上げました。

■陽極酸化による発色加工（酸化発色について）
ステンレスは鉄とクロムの合金です。クロムが空気中で酸素と結合し、表面に透明な酸化膜を形成した、サビに強い金属です。
酸化発色はそこから更に「陽極酸化被膜」を発生させて膜厚を変化させることにより、光の干渉作用により美しく発色して見えます。塗装とは根本的に違う燕の技術です。
一点一点に個体差があり、光の加減で色が変わって見えます。
※個体差があります。あらかじめご了承ください。

※ 三作 WEBサイトより一部転載