穏やかなバナナの香りと米の旨味。みなもとして「日々愉しむ純米酒」
「いまの毎日を豊かにするお酒」をコンセプトに、現代の多様化する食文化に合わせた「みなも」シリーズ。みなもとして「日々愉しむ純米酒」を醸しました。
穏やかなバナナの香り(酢酸イソアミル)と米の旨味。5~10度に冷やして飲むことで味わいの輪郭がはっきりする、飲み飽きしないきれいで軽快な純米酒です。
この味を実現する為に「まほろば芳(かぐわ)酵母」を使用。香り、酸味が主張しすぎず、ほどよいバランスなため、和食から洋食まで幅広い料理にそっと寄り添い食卓を彩ります。
※ 吉乃川 WEBサイトより一部転載
酒蔵物語「吉乃川」
創業:1548年
所在地:新潟県長岡市摂田屋
菌を制する者は酒を制す
《手造りの良さと機械造りの良さを見極めて造る》
新潟ではもっとも古い蔵で日本でも5本の指に入る歴史をもった蔵。
この蔵は麹菌、酵母菌をつくる施設を持っており、パンイーストについては日本で4社しかないうちの1社。
この培養技術を活かして日本酒を造る。酒は菌に働いてもらって出来る。
→菌を制する者は酒を制す。
瓶詰の工程は人が一切触らない完全オートメーション化、造りのクリーンさは自慢。
手造りよりも良いとする箇所では機械化をし、手造りの方がいい部分は手造りを優先。
シリーズとして8年間続いた、上越新幹線車内の広告「東京新潟物語」は、2019年3月に終了してしまいましたが、新潟を離れ都会に住む女性が故郷新潟へ思いを馳せるというストーリーでした。
新幹線に乗るたびに楽しませてもらいました。日本酒はこうして人生に寄り添っているんだなぁ~と気づかされたわけです。