ロックにして真価を花開かせる
ボトルは見るからに涼しげな装い。
北極の氷海にクジラが遊んでいます。
北極にクジラがいるかどうかはご愛敬。
原酒のガツンとくる濃厚さを持ちながらも、華やかな吟醸香が芳しい夏限定の越路吹雪。
純水の氷を浮かばせれば、その香りがさらに花開きます。
酒蔵物語「高野酒造」
創業:1899年
所在地:新潟県新潟市西区
自社製酵母で造る酒
《バランスの取れた芯のある酒》
酒造りが始まると会社の人でも酒蔵には入れない、基本的には蔵に部外の者が入る事は許されていない。
蔵元は言う…「根っこにある酒造の技術、モノづくりの姿勢、小手先で物を作らない、この精神を継承してきました。酒造りで怖いのは前での失敗を後で取り返せないところです」
→厳しい姿勢が伺われます。
高野酒造は自社で開発をした10種類の酵母を使う。
蔵は協会から酵母を仕入れます。これを協会酵母と言うのですがたくさんの酵母を持ち質も高いと言います。それでも自社の酵母を使うのは自社で造る酒へのこだわりでしょう。