本物の味わい
新潟の美酒と言えば、〆張鶴を挙げる方も多い人気の酒。
その人気は県内だけで収まらなく、県外全国でも名を轟かせる極上の美酒です。
「〆張鶴 純」は、美酒の伝統を受け継ぎながらも最新の酒造技術を用い、米・米麹と水のみの純米で発酵熟成させています。
ゆったりとした香りが立ち上がり、まろやかで後味はスッキリと軽快な味わいです。
酒自体は決して出しゃばらず、はんなりとした様子なので、刺身、煮物に相性がいい酒です。
時代の流れを超えた、独自の風格を持つその様は「本物の味わい」にふさわしい酒と言えるでしょう。
酒蔵物語「宮尾酒造」
創業:1819年
所在地:新潟県村上市
他の酒蔵が追いかけた酒蔵
《味わいを大事に しつこさはなく》
酒造りとは品質を徹底的に求める姿勢。常にレベル以上のものまで持ってゆく。
この蔵がやったのは酒造りの他に徹底した売り方です。小売店と直接の取引をし、どんな酒屋さんか、店頭在庫のあり方はどうか、直接小売店を知ることはいい酒を吞んでもらう為の品質管理だと考えた。
こうして酒蔵と小売店、呑み手の信頼関係が築かれてきた。※この業界は流通の利便性から問屋にお願いするのがほとんどです。
この蔵のポリシーは飲食店が選ぶ日本酒コンテストで1995年以来ずっと純米大吟醸の部で1位を取り続けていることが語っている。
〆張鶴の酒造りと考え方を目指したと言う蔵がいくつかあります。いい酒を造るには、いい酒を飲んでもらう為に取り組んだ草分け的な蔵です。
この酒は酒飲みの支持率がとても高い蔵です。