祝福の時を「祝吹」で乾杯
瓶内二次発酵(フランスシャンパーニュワインに代表される発泡製法)による自然発泡日本酒の登場です!
日本酒のスパークリングは酒造規制の観点や、そもそも製造することが困難であることから希少な酒です。
笹祝酒造が2年の歳月を費やし、多くの試行錯誤を繰り返し、ようやく誕生したのが「祝吹」。
きめ細かな美しい泡が立ち上がる、非常に完成度の高いスパークリング日本酒です。
笹祝酒造のオリジンは祝酒。
特別な日の祝杯を盛り上げてくれます。
販売価格には化粧箱の代金も含まれています。
酒蔵物語「笹祝酒造」
創業:1899年
所在地:新潟県新潟市西蒲区
ドラマを描いてその酒を造る
《料理と酒、お互いに高め合う酒》
もともとは宮大工、奥様が街道脇でやっていた茶屋が繁盛し酒造りを始めたのが酒蔵の始まり。
まだ三増酒が利益を生んでいた頃、いい酒が造りたくてそれを止め超特選という酒を造った。いい酒は儲からない酒だった。
当時新潟の2級酒の方が大生産地の一級酒よりもはるかに良いという事はわかっていた。
(※三増酒…戦時中出来た酒に糖類を加えアルコールを加えりょうを増やした酒です。それは国の税収を上げる為に作られた酒で決してうまいというものでは無かったと言います。)
“竹林爽風”という酒がある。
これは〈竹林の中を風が吹き抜けるような爽やかな酒。笹がザワワと騒いで風が吹き過ぎると何事もなかったように…〉と描かれて、これを吞み口、後味に求めて造ったのが“竹林爽風”。
→この蔵の酒造りは実にユニーク。
半じまい…2日で一本 日じまい…1日で1本 ここでは半じまい。丁寧な酒造りが出来る。
笹祝の酒造りはドラマから始まります。瓶のなかにはドラマが入っているのです。ドラマを感じなから呑む…これも日本酒の楽しみ方の一つだと思うわけです。