究極の普通酒
店頭販売と同時になくなるかのような、入手困難な人気酒。
今年も蔵出しが始まった、マスカガミの秘蔵っ子「F40」
普通酒でありながら米を60%も磨き上げ、その精米歩合なんと40%
さらに酒米は新潟の高級酒米「越淡麗」
これほど贅沢仕様の普通酒が他にあるのでしょうか?さらにはこの価格。
味わいはクリアで軽やかな味わい。
穏やかな香りで、キレのあるコクが感じられます。
限定醸造のF40、売り切れ必須なのでお早めにお買い求めください。
酒蔵物語「マスカガミ」
創業:1892年
所在地:新潟県加茂市
勝ち取った日本酒の正義
《普通酒の品質を上げる》
普通酒ほど品質を大事にする。米は100%新潟県産だが産地呼称には普通酒の基準がないので入っていない。
以前酒蔵は小売店に売ってもらうためにマージンという慣習があった。だから小売店は酒の良し悪しではなく儲かる酒を優先した。
蔵は必然的に原料などコストを下げ酒を造る。将来を不安に思った小売店から「いい酒を造ってほしい、いい酒を造ってくれば俺たちが売る」という声が…前代これに賭ける。
他の小売店さんから見放されることも十分あるわけで、現蔵元が大学生の時に父が訪ねて来て「お前には酒蔵を残してやれないかもしれない。」と覚悟の相談があった…
先代の父の決断はこの蔵の未来をつくっただけだはなく、新潟の日本酒の未来を創る事にもなったと思います。
儲けも大事ですが「いい酒を造りたい」その思いは、儲けよりも上にあったという事です。