令和3年 新酒鑑評会 金賞 受賞酒
新潟県の高級酒米「越淡麗」をなんと35%にまで磨き上げ、贅沢に使用。
ゴージャス感を満喫できるプレミアム日本酒です。
醸造後の処理は原酒のまま火入れを行い氷温熟成することで、原酒ならではのフレッシュ感を感じると共に、寝かせた酒のまろやかな一面もあり、重層的な奥行きのある大吟醸原酒に仕上がっています。
華やかな吟醸香が広がり、丁寧な造りが思い浮かんでくるような繊細で洗練された味わい。
旨味溢れる芳醇で濃厚な味わいと、スッキリと引いていく淡麗な味わいが、逆説的ですが両立してしまっている酒なんです!
新潟県の誇る最高峰酒米、越淡麗の潜在能力を十二分に引き出しています。
DHC酒造の渾身の大吟醸原酒、大切な方や特別な日のご褒美にイチオシの逸品です。
販売価格には化粧箱の代金も含まれています。
酒蔵物語「DHC酒造」
創業:1908年
所在地:新潟県新潟市北区嘉山
小さな蔵だから品質に専念する
《プラスアルファーのある酒》
小黒酒造は後継者がいないことから蔵を継承する為にDHCに経営を譲渡。
タンクは生産性の悪い小さなタンクで造る、酒の変化に目か届くからだ。造りの過程で酒を運ぶ館は使わない、空気に触れる変化を恐れて。酒を搾る機械を丸ごと保冷室に入れ低温で酒を搾る、味の変化をさせたいため。
醪のアルコール度数は上げない、度数が高い方が加水して量を増やせるがそれをしない…、呑みやすさを追いかけてのこと。
「KOSHER(コーシャー)」・・・ユダヤが定めた食品基準で厳しい認証。それを日本酒で取得した。
酒蔵が経営権を譲渡し継続することは珍しいことではありません。
昔から酒蔵は経営と酒造りは別と言う考え方がありました。
つまり資金繰りをする経営者といい酒を造る杜氏は別と言う考え方です。
小黒酒造もこうしてクオリティー、品質は継承されて行きます。