米を愛し、酒を愛す
この田友(でんゆう)、米に非常にこだわった酒です。
新潟県小千谷市産の丹精込めて育てられた高級酒米「越淡麗」を100%使用。
米のふくよかな味わいと馥郁たる香りの絶妙なバランス。
飲み手を自然豊かな田園風景へといざないます。
【2020年 Kura Master】プラチナ賞受賞
フランス人によるフランス人のためのフランスで行う、初の日本酒コンクール。
審査員長はパリで最も高い格式と歴史を持つホテルクリヨンのシェフ グザビエ・チェイザ氏。
824銘柄が出品され、51人のフランス人トップソムリエ達によって審査され、プラチナ賞が授与されました。
酒蔵物語「高の井酒造」
創業:1955年
所在地:新潟県小千谷市
日本で初めてやった日本酒雪中貯蔵
《水の特徴を生かす淡麗旨口》
雪中貯蔵は雪国独自の保存方法。振動が無く、静かに、光に当たらず、温度と湿度が保たれる保存方法。
むかし雪国では人参やじゃがいもなどの野菜を雪に埋めて保存する習慣があった。作物の甘味を増し美味しくする。これが酒にとっては冷蔵庫以上の安住の場でストレスの無い上質の酒になって行く。
造りには日仕舞(添・中・止を毎日行う)と半仕舞(添・中・止を一日おきに行う)があって半仕舞の方が日にちはかかるが時間に余裕があるので手間もかけられるし集中も出来る。
いい蒸米を作る為に今でも目で見て天候などの状況によって浸水時間を1秒ずつかえる。これは杜氏ともう一人の熟練者しか出来ない。
この蔵は味噌造りにおいても歴史をもった蔵。
高の井酒造は毎年6月この雪中貯蔵酒の呑み切りの会を蔵でやります。この会は毎年応募多数で抽選になるほどの人気です。
だからあまり教えたくない内緒にしておきたい会です。やっぱり蔵で大勢で呑む酒は一味違うし何よりも楽しい。