呑んで歌って天神囃子
香ばしいナッツを彷彿とさせる芳醇な香りで、ふくよかな旨味があり、スルッと飲める旨口の日本酒です。天神囃子醸造元、旨口の日本酒にこだわる魚沼酒造は新潟県十日町市にあります。
十日町市では、お祝いの席・宴会などで地元の酒「天神囃子」を飲み、地元の祝い唄「天神囃子」を歌うそうです。
なんとも賑やかで楽しそうな情景が思い浮かびますね。
販売価格には化粧箱の代金も含まれています。
酒蔵物語「魚沼酒造」
創業:1873年
所在地:新潟県十日町市
目出度いと言えばこの酒で祝う
《味のある、うま味のある飲み口、飲んだ後はさっぱり》
淡麗辛口とは一味違う、最初もさっぱり、後もさっぱりではつまらない。 天神囃子(てんじんばやし)。地元では目出度い時にこの酒を贈り、この酒で祝う。
30数年前までは他県の大手の酒が売れていた、この酒を造ってからは縁起のいい酒としてこの地域で売れだした。
過去に大きな反省がある。以前の日本酒ブームの際に言われるがままに県外に酒を出したら地域で呑む酒がなくなった。
地域に愛されて育った酒が地域に無い…これは大きな反省だった。現在県外出しは僅か10%程度。
天神囃子とは古くからこの地域で目出度い時に謡われ続けたものです。男衆が声を揃えて謡うのですがカッコいいのです。
この酒は県外では買えない大変めでたい酒なのです。