新潟酒造好適米のハイブリット
新潟が誇る酒造好適米「越淡麗」と「五百万石」を両方使用することで、旨味・香り・キレのバランスが素晴らしい仕上がりになっています。
男女問わず好まれる味わいで、日本酒ビギナーにもオススメのお酒です。
資金調達に奔走し、2018年天領盃酒造を買収。
全国最年少蔵元(社長)となったことで、全国の日本酒ツウの中で話題の酒蔵です。
今後どんな日本酒を世に出すのか、期待をしています。
販売価格には化粧箱の代金も含まれています。
酒蔵物語「天領盃酒造」
創業:1983年
所在地:新潟県佐渡市
40年かけて湧いてくる仕込み水
《水の持ち味を生かし切る酒造り》
仕込み水は金北山の伏流水、40年かけて湧いてくる湧水。
この水はアルコール度が高くても甘く感じる口当たりと喉越しがいい水。
下積みを経験した蔵人の話が印象的です。
「酒は米の浸水が10秒変わっても出来が変わる、ザルの置き方でも変わるんです。」
「いい麹は匂いを嗅ぐとわかります。栗のいい匂いがしてくるんです。」
などなど…。
平成21年に経営会社が変わったときに精米率を上げ酒質を変えた。
トキ認定米でつくる酒。
40年かけて湧いてくる水、到底人間には作りえない仕組みです。酒造りは自然を素材として人間の感性で造り上げるものです。
その為に蔵人は五感をしびれるほど研ぎ澄まして、酒造りをしているんだなぁ~と思うわけです。
-TOPICS-
【2018,03】
M&Aにより加登仙一氏(当時24歳)が蔵元に就任。全国最年少の蔵元となる。
海外留学をキッカケに日本文化に目を向け、一番興味を惹かれたのが日本酒だったそう。
日本酒の伝統にどんな風を吹き込むのか、期待せずにはいられない。