殿堂入りの酒
ぽんしゅ館の利き酒人気ランキングにて“58ヶ月連続1位”を記録し、初めて「殿堂入り」となった酒です。
殿堂入り後も凄まじい人気が続いており、その理由はこの酒を口にした時に理解されることでしょう。
まろやかかつ芳醇な米の旨みと、キュッと全体をまとめる程よい酸味が感じられます。
余韻には炊き立ての米をまるごと味わっているかのような濃厚なコク。
後味のキレもあるので、和食を中心にどんな料理でも合わせられます。
純米酒らしい米の旨みを味わいたい方には、このお酒はとてもオススメです。
酒米の自然の旨みや魅力を最大限に活かした日本酒と言えるでしょう。
【ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2021】
★最高金賞受賞★
酒蔵物語「越後鶴亀」
創業:1890年
所在地:新潟県新潟市西蒲区
ワイングラスで呑むお洒落な日本酒
《めざす酒はいきなりうまい酒》
日本で最初の第1号の地ビールを誕生させたのがこの蔵。越後ビールと言う。
当時上原酒造という蔵名。そこから日本の地ビールブームが始まった。
造りにワイン酵母を使い、ワイングラスで呑ませる酒を造った。
前社長は前職でワインを専門にして来た人。その体験を持って新たな酒造りに挑戦した。
IWC(インターナショナル ワイン チャレンジ)で5年連続最高金賞に輝いている。しかも他が大吟醸、吟醸と格上の出品に対して、ただの純米酒で取ったのは越後鶴亀だけ。
酒造りは気を抜くと置いて行かれる、1年怠けると10年かかる。蔵の清潔感はとても大事。酸度の質が変わる、悪い菌がいなくなる…と杜氏の言葉。
いっぱい吞める酒よりも、少しで旨い酒を目指す。熟成よりもフレッシュな味。
日本酒の楽しみを広げてくれた蔵です。日本酒は酵母菌によって様々な味が表現できますが、これが他のアルコール飲料とは違う日本酒の持ちあわせた幅だと思うわけです。
杜氏の横田氏は、1級酒造技能士を首席で卒業。
2015年、新潟県酒造技術研究会にて行われた200名の蔵人が参加した唎酒大会にて「1位」を獲得。