日本酒の原点
日本のスローフードといわれる純米酒は、古くから伝わる日本酒文化そのもの。
宝山 純米酒は日本酒の原点に立ち返り、米の味わいとコクを存分に堪能できる酒に仕上がっています。
使用している酒米は新潟県の古くから愛用されている「五百万石」。
これを60%に精米し、旨みを引き出しています。
冷酒・熱燗どちらでも映えるお酒なので、季節や料理に合わせて飲むことができます。
ほっこりするようなどこか昔懐かしいあじわいをご堪能ください。
酒蔵物語「宝山酒造」
創業:1885年
所在地:新潟県新潟市西蒲区
酒蔵の奥様、内助の功
《なによりも丁寧に造る事が大事》
奥様がお話しをしてくれた。
蔵元とは大学で出会い酒蔵のことは全くわからないまま嫁ぎました…
酒造りと経営はまったく別で酒造りは杜氏に任せている。蔵にはおんなしょ(女性)がたくさんいて蔵人の朝昼晩のまかないや世話をしていた。今は事情がすっかり変わった。
今年5代目の長男が蔵に戻って杜氏さんに付いて造りを始める。今の杜氏がこの蔵にやって来たのが5代目が生まれた年だった。その杜氏について酒造りを習う…。→時代のバトンタッチを感じるわけです。
「私共はたくさん造ることは考えていません、それよりも丁寧に造ることが大事です」と託すように話した。
酒蔵の奥様…酒蔵を支えて来た大きな力だと思います。ここにも私達は注目し日本酒の歴史を学びたいと思います。