酒蔵オンステージ ─ 今月いち押しの酒蔵 ─
創業1885年 - 「たからやま醸造」
酒蔵オンステージとは、新潟県内の酒蔵全蔵について、
一蔵2ヶ月ずつ、ぽんしゅ館を挙げて押していく取り組みです。
オンラインショップでも実店舗と同様のスケジュールにて、
対象蔵の商品を拡充いたします。
2025年6月から7月は、新潟県新潟市西蒲区のたからやま醸造を押します!

新たな名を掲げ、変わらぬ思いで醸す酒
たからやま醸造は、新潟県新潟市西蒲区に蔵を構える明治18年創業の酒蔵で、2024年に社名を現在の「たからやま醸造株式会社」へと改め、新たな体制で酒造りを続けています。
現在も蔵元自身が中心となり、少人数の体制で一本一本を丁寧に仕込む姿勢は変わりません。
「心を込めた手造りの日本酒をお届けするために、規模を大きくすることなく今日に至っております」――この言葉どおり、量よりも質を重視した、誠実なものづくりが貫かれています。
地域に根ざしながら、新しい名前とともに次代へ歩みを進める酒蔵です。
※たからやま醸造 ウェブサイトより一部引用
▼商品紹介:TAKARAYAMA 米袋ラベル 新之助霊峰・多宝山の名水に育まれて

たからやま醸造が蔵を構える新潟市西蒲区石瀬は、霊峰・多宝山の麓に位置しています。
百年もの時をかけて岩盤を浸透し湧き出す、霊峰・多宝山の伏流水。たからやま醸造では、この名水を仕込み水に使い、自然の恵みをそのまま酒に写し取るような醸造を大切にしています。
清冽でまろやかな水質は、酒にやさしい口当たりと透明感をもたらし、たからやま醸造の味わいの礎となっています。
自然のリズムに寄り添い、土地の恵みを大切に活かす酒造りは、この蔵の大きな魅力のひとつです。
蔵人無くして、酒はない

「蔵人無くして酒はない」――これは、たからやま醸造が掲げる信念の言葉。
創業以来、蔵人一人ひとりが一丸となり、丁寧に酒造りと向き合ってきました。
現在も少人数体制のなかで、原料処理から麹造り、発酵管理、瓶詰めに至るまで、手間を惜しまず丁寧な仕事を積み重ねています。
たからやま醸造が何より大切にしているのは、無理に規模を広げることではなく、自分たちの手が届く範囲で丁寧に酒と向き合うこと。そんな考えが、今も蔵の中に息づいています。
あくまで品質と誠実な造りを重んじる姿勢を貫き、一本一本が“人の手”を通して生まれる――そんな、蔵人たちの思いが詰まった酒が、ここにはあります。
たからやま 純米酒
たからやま 吟醸
たからやま 純米吟醸 コシヒカリ 720ml
たからやま 純米大吟醸
TAKARAYAMA 米袋ラベル 新之助
たからやま うめのお酒
たからやま醸造の酒蔵物語
酒蔵の奥様、内助の功
なによりも丁寧に造る事が大事》
※前身の「宝山酒造」の内容となっています
奥様がおはなしをしてくれた…
蔵元とは大学で出会い酒蔵のことはまったくわからないまま嫁ぎました…
酒造りと経営はまったく別で酒造りは杜氏に任せている。蔵にはおんなしょ(女性)がたくさんいて蔵人の朝昼晩のまかないや世話をしていた。今は事情がすっかり変わった。
今年5代目の長男が蔵に戻って杜氏さんに付いて造りを始める。今の杜氏がこの蔵にやって来たのが5代目が生まれた年だった。その杜氏について酒造りを習う…
→時代のバトンタッチを感じるわけです。
「私共はたくさん造ることは考えていません。それよりも丁寧に造ることが大事です。」と託すように話した。
