Kura Master 2024 純米酒部門 プラチナ賞受賞
地元農家との契約栽培による「新之助」を100%使用した、“米袋シリーズ”の特別限定酒です。
「新之助」は、新潟県がコシヒカリを超える米を目指して10年以上かけて開発した、次世代のプレミアム米。
そのふくよかな旨みを生かすため、上槽時の圧力を最小限に抑え、雑味のない透明感ある味わいに仕上げました。
使用する米の出来に応じて毎年仕込みの設計を変えるため、あえてスペックは非公開。
“酒米ではない米だからこそ出せる表情”を、純米原酒ならではの力強さとともにお楽しみいただけます。
やわらかな甘みと澄んだ後口は、どこか新潟の風土そのもの。
その年、その土地にしか生まれない一杯を、どうぞご賞味ください。
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酒蔵物語「たからやま醸造」
※前身の「宝山酒造」の情報となってとなっています
創業:1885年
所在地:新潟県新潟市西蒲区
酒蔵の奥様、内助の功
《なによりも丁寧に造る事が大事》
奥様がお話しをしてくれた。
蔵元とは大学で出会い酒蔵のことは全くわからないまま嫁ぎました…
酒造りと経営はまったく別で酒造りは杜氏に任せている。蔵にはおんなしょ(女性)がたくさんいて蔵人の朝昼晩のまかないや世話をしていた。今は事情がすっかり変わった。
今年5代目の長男が蔵に戻って杜氏さんに付いて造りを始める。今の杜氏がこの蔵にやって来たのが5代目が生まれた年だった。その杜氏について酒造りを習う…。→時代のバトンタッチを感じるわけです。
「私共はたくさん造ることは考えていません、それよりも丁寧に造ることが大事です」と託すように話した。
酒蔵の奥様…酒蔵を支えて来た大きな力だと思います。ここにも私達は注目し日本酒の歴史を学びたいと思います。