日本酒の原点
新潟県産の酒米「越淡麗」を100%使用し、40%まで丁寧に磨き上げて仕込んだ純米大吟醸。
華やかさを控えた落ち着いた香りと、じんわりと広がる旨みが魅力の一本です。
口当たりはやわらかく、派手さはないものの、飲み進めるほどに味わいの奥行きを感じられます。
飲み疲れしにくく、最後の一杯まで心地よく楽しめます。
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酒蔵物語「たからやま醸造」
※前身の「宝山酒造」の情報となってとなっています
創業:1885年
所在地:新潟県新潟市西蒲区
酒蔵の奥様、内助の功
《なによりも丁寧に造る事が大事》
奥様がお話しをしてくれた。
蔵元とは大学で出会い酒蔵のことは全くわからないまま嫁ぎました…
酒造りと経営はまったく別で酒造りは杜氏に任せている。蔵にはおんなしょ(女性)がたくさんいて蔵人の朝昼晩のまかないや世話をしていた。今は事情がすっかり変わった。
今年5代目の長男が蔵に戻って杜氏さんに付いて造りを始める。今の杜氏がこの蔵にやって来たのが5代目が生まれた年だった。その杜氏について酒造りを習う…。→時代のバトンタッチを感じるわけです。
「私共はたくさん造ることは考えていません、それよりも丁寧に造ることが大事です」と託すように話した。
酒蔵の奥様…酒蔵を支えて来た大きな力だと思います。ここにも私達は注目し日本酒の歴史を学びたいと思います。