みずみずしく清楚な清泉新酒
フレッシュな香りと、みずみずしい舌触りが感じられる清泉の新酒しぼりたて。
清泉らしい透明感と清楚な雰囲気を漂わせています。
するりとした口当たりなので、飲み飽きせずついつい盃が進んでしまい飲みすぎてしまう予感がします…
昭和の終わりから平成のはじまりまで連載していた漫画『夏子の酒』のモデルとなった久須美酒造。
伝説の酒「亀の翁」を醸している酒蔵でもあります。
所々、時代の流れを感じさせる場面はありますが、ひたむきに酒造り・米作りに打ち込む夏子の姿は、読者を応援したくなる気持ちにさせます。
偶然にも父親が持っていたので、私は1年前くらいに『夏子の酒』を初めて読みました。
日本酒に対する真摯な気持ちを学べる漫画だと思います。
酒蔵物語「久須美酒造」
創業:1833年
所在地:新潟県長岡市
夏子の酒が凄いのではない、久須美酒造が凄いのだ
《酒は微生物が造るその環境を整えてあげるのが仕事》
尾瀬あきらの社会派漫画「夏子の酒」のモデルになったのがこの久須美酒造。
この蔵は高品質の酒を造るための考え方が施設全体に表現実現されている。
味は嗜好的なものなので好みはあっても品質は誰もが認めるもの。
もし久須美酒造の酒が好みでなかったとしても、いい酒として人に安心して進められる酒、それが目指す品質だ。
夏子の酒で久須美酒造は注目を集めましたが、この蔵を語ろうとすればそんなことは小さな出来事でしかありません。
この蔵の酒造りに対する姿勢が「夏子の酒」を書かせたのです。
社長の行う日本酒スクールは日本酒を一層楽しくしてくれるスクールです。